「経済史・経済思想史の諸問題――自由、正義、公共性を中心として――」
今年度も(1)自由主義、正義論、公共性論に関わる文献(たとえばバーリン、ポランニー、ホブハウス、ロールズ、セン)
および(2)世界経済の歴史を巨視的に捉えた書物(たとえばクラーク、ダイアモンド)を輪読する予定である。
また、参加者は輪読と並行して個別研究の報告が求められる。4年生はそれをもとにして卒業論文を提出することが望ましい。
*現時点ではポランニー『大転換』ないしセン『正義のアイデア』を候補として考えている。
演習参加者は以下の手続きにより決定する。
●申込書類:所定書類および志望理由と関心のあるテーマを2000字程度にまとめたレポートを提出する。
●選考方法:原則として提出書類によるが、簡単な面接を行う場合もある。
●新規募集人員:6~7名。
昨年は面接はありませんでした。
また2次選考、3次選考を行う可能性もあります。ダブルゼミを希望する方も是非応募してみてください。